FXのボリンジャーバンドの正しい使い方を徹底解説!

ボリンジャーバンドまずボリンジャーバンドとは一体何なのか?を知る必要があります。 この記事では、ボリンジャーバンドの説明で数学記号が出てきます。 ボリンジャーバンドを使いこなすために、この表記なしでは語れないからです。 ただ、数学嫌いの方にも理解できるような形で説明していますので、ご安心ください。 ボリンジャーバンドは、パッと説明を見た感じ難しそうですが、よくみてみると簡単な仕組みなので、ぜひこの記事を読んで使いこなしてみてくださいね。 目次ボリンジャーバンドとは?そもそもボリンジャーバンドってどんなの?チャートに表示させる便利な指標統計学を用いてるらしいけど何が凄いの?1σ・2σラインって一体なに??そもそもσって記号は何を意味しているの?1σ・2σラインが示す範囲1σ・2σラインの活用方法ボリンジャーバンドには3つの状態があるスクイーズエクスパンションバンドウォーク順張りと逆張りって一体何?順張り逆張りボリンジャーバンドで一番オススメな会社はココ使う時の注意点まとめこの記事を読んだ人にオススメの記事一覧 そもそもボリンジャーバンドってどんなの? チャートに表示させる便利な指標 上にある図をみてもらえると沢山の線が目に付くと思います。これがボリンジャーバンドです。 ボリンジャーバンドは、アメリカの投資研究家であるジョン・ボリンジャー氏が1980年代に考案したものです。そして、このボリンジャーバンドは、統計学の標準偏差の考え方をもとに作られています。 統計学を用いてるらしいけど何が凄いの? 統計学の標準偏差といわれても、何のことか分からないですよね。 これは簡単に説明すると、そもそも統計学はあらゆるデータに対して、数学的手法を用いてそのデータの性質や規則性あるいは不規則性を見いだす学問です。つまり、データの性質と規則性を知ることで、データの持つ”意味”を浮き彫りにします。 そして、ボリンジャーバンドはこの統計学のエッセンスを盛り込んで作られたツールなのです。 ちなみに移動平均線も統計学の一部です。過去のデータの平均を算出して、今のレートは割高なのか割安なのかなどが分かるような機能をもっています。 しかし、ボリンジャーバンドの利便性は移動平均線を遥かに凌駕します。 なぜなら、ボリンジャーバンドの構成にはそもそも移動平均線が含まれており、移動平均線にプラスアルファとして便利な指標が追加されているからです。 それが、1σ・2σラインというものです。 1σ・2σラインって一体なに?? そもそもσって記号は何を意味しているの? 1σ・2σラインの説明に入るまえに、この謎の記号「σ」に関して軽く触れておきます。 この記号は「シグマ」といい、標準偏差を意味しています。 標準偏差に関して説明すると、公式などが関わり、数学的になってしまいます。 だから、ここでは標準偏差を求める事によって何ができるかを示します。 結果として標準偏差を求める事によって、今いる場所は確率的に何%なのかという事が分かります。 一体どういうことなのでしょうか。具体例をあげて説明します。 中高生のころ、全国模試などのテストを受けたと思います。 そして点数の結果が返ってきたとき、これは全国的に良いほうなのか悪いほうなのか、どうやって判断していたでしょうか。偏差値という数値をみて、それを判断していたのではないでしょうか。 今回のボリンジャーバンドも、それと同じです。今のレートが良いのか悪いのかが分かります。 例えばチャートをみていて、今のレートは異常値なのか、もしくは普通なのか? そして、良いのか悪いのか気になる時があると思います。 そんな時にこのボリンジャーバンドをみれば、それがすぐに分かります。 このようにボリンジャーバンド専用のラインをみれば、いまの状況が確率的にレアなのかが分かります。 1σ・2σラインが示す範囲 では、その確率の範囲を示す複数の線の詳細と、その見方を今から説明します。 この図に、複数の線があります。これを一番上の緑色から示すと ①一番上の緑色  +2σの線 ②二番目の水色  +1σの線 ③三番目の赤色  移動平均線 ④4番目のピンク -1σの線 ⑤5番目の黄土色 -2σの線 そして、次に確率の範囲を説明します。 +2σ(緑色)から-2σ(黄土色)内にレートが納まる確率は95.5%です つまり、この範囲にレートがある事は極めて高確率です。 +1σ(水色)から-1σ(ピンク)内にレートが収まる確率は68.3%です。 ※この図には無いですが、3σの線も表示可能です。ただ、ほぼ100%に加え、線が多くなりすぎてややこしくなるので2σが一般的です。 そして上記をまとめると、以下のようになります。 ±2σのライン内にレートが納まる確率は95.5% ±1σのライン内にレートが納まる確率は68.3% ※±3σを表示させると確率は、約99.7% 「これが分かったから何?」 そう思う方も多いと思うので、次でこの確率範囲を活用する方法を説明します。 1σ・2σラインの活用方法 先ほど、±2σ内にレートがあれば95.5%であるといいました。 逆に考えると、±2σより外にレートがあれば、95.5%に収まらなかったので、4.5%になります。そして、その4.5%がずっと続くことは考えにくいです。 だから、±2σの外側にレートがはみ出した時にこそ、内側に戻る可能性が高いので、内側に戻る!と今後の動きを予想する事ができます。投資において、今後の値動きをあらかじめ知れたら勝ちまくりです。このボリンジャーバンドを使うと、それが高確率で可能になります。 ボリンジャーバンドには3つの状態がある 文章で説明するのは無謀なので、図を用いて説明します。 スクイーズ スクイーズというのは、上の図が示すように平行線を保って、上がり下がりが少ない状態を指します。これは、レートの値動きが非常に小さくなるため、トレードするには難しい状態です。 このスクイーズは相場参加者がどちらの方向に進むか迷っている状態です。だから上がりも下がりもせず、レートの値動きが非常に小さくなります。他の言い方をすると、相場参加者は待機している状態ともいえます。 そして、レートが動いた時、待機者は「これに続け」といわんばかりに流れにのってきます。 つまり、このスクイーズ状態(レートの値動きが小さい状態)が長く続けば続くほど次へのエネルギーを溜めることになるため、その後一気にトレンドが大きく動く可能性があります。 エクスパンション エクスパンションは、バンドの両端がローソク足と大きく開くことを意味します。スクイーズ状態から解き放たれ、相場のトレンドに勢いが出たときに見られる状態です。レートは大きな値動きをするため、取引のチャンスでもあります。実際、上の図でもスクイーズ状態から解き放たれた事で大きく上昇しています。 バンドウォーク バンドウォークとは、名前の通りバンドを歩く。つまり、バンドに沿って移動を続けている事を指します。 そしてバンドウォークが発生している時は、逆張りではなく、順張りが理想とされます。 逆張りと順張りって何?と疑問を持った方は、次の章で説明します。もしすでに知っている方は読み飛ばして、ボリンジャーバンドを使う中で一番オススメの会社を調べたのでそちらをご覧ください。 順張りと逆張りって一体何? 順張り 順張りとは、相場が上昇傾向にあるときに買いで取引すること。そして、相場が下落傾向にあるときに売って取引をする事をいいます。上昇傾向にあるから買う、そして下落傾向にあるときに売るといった、相場の方向に合わせて、順にのっとり売買する事から順張りといいます。 上昇傾向にあるから買い、下落傾向にあるから売るということ以外に何があるんだ?と疑問を持つ方もいるかもしれません。しかし、それこそが次に説明する逆張りです。 逆張り 一方で逆張りとは、相場が上昇傾向にあるときに売って取引をすること。そして、相場が下落傾向にあるときに買いで取引を行うことをいいます。これは、先ほどの順張りと間逆の行為をしています。では、なぜこのような行為を行うのでしょうか。それは、相場は必ず上げ下げを繰り返すからです。 ここで一つ例を出します。 もし、いきなり相場が急激に下がると次に何が起きるでしょうか。 その答えとして2つあります。 1つは、さらに落ち続ける。そして、2つ目は急激に落ちたことにより。相場が少し取り戻し、上昇傾向をみせる。 このように、逆張りはこの例であげた2つ目の動きを狙って行う方法です。具体例を挙げて説明します。 レートが急激な上昇により2σのラインをはみ出したら、それはいずれライン内に戻ります。つまり、レートが下がる可能性があるので上昇傾向であるにも関わらず、2σのラインをはみ出したら売る。 この行為が逆張りです。ボリンジャーバンドを使うと、この逆張りを駆使した取引も容易くなります。 ボリンジャーバンドで一番オススメな会社はココ 以上がボリンジャーバンドの主な説明です。ここまで読んでいただけるとボリンジャーバンドを一度使ってみる事をオススメします。 ただ、ボリンジャーバンドは複数の線を用いるため非常に見にくいというデメリットがあります。 しかし、その中でシンプルなデザインでボリンジャーバンドを見やすく提供している会社もあります。 その中で一番みやすいチャートを提供しているのはSBI FXトレードです

ボリンジャーバンドは「移動平均値」と「標準偏差」で構成されているんです。上記チャートでいうと移動平均線は25日線を採用していて、その上下に標準偏差をバンドとして描いています。+1σは移動平均線+標準偏差・-1σは移動平均線-標準偏差を、そして+2σは移動平均線+2倍標準偏差・-2σは移動平均線-2倍標準偏差を表しています。統計学ではデータが正規分布している場合、±1σ内にデータが入る確率が約68%、±2σ内にデータが入る確率が約95%と言われています。 「なるほど。ということは値動きの約68%が±1σの中に収まり、約95%が±2σの中に収まるってことですね。」 マドカさん、理解が早いですね。そうです、その理論をトレードに利用するんですね。例えば四角で囲まれた部分を見てください。このようにバンドが一定幅で水平な時期は、相場はレンジ相場と予測して、+2σを抜けた(近づいた)時に売り・-2σを抜けた(近づいた)時に買うという手法をとります。所謂逆張りですね。但し、ボリンジャーバンドは逆張りだけで使うテクニカルだとは勘違いしないでくださいね。バンドの幅はボラティリティを表しています。Aのように縮小傾向にあるときには値動きが小さくなっている時ですし、Bのように拡大傾向にあるときは値動きが大きくなっていることを表します。Bのような時に-2σを突破したから買いポジションをとったりしたら大変ですよね。ボリンジャーバンドが拡大傾向になったらトレンド出現の可能性もあるんです。 「そうか、逆張りだけじゃないんですね。Bの時みたいにボリンジャーバンドが拡大してきて、-2σを抜けた時などは買うんじゃなくてトレンドフォローで売りを考えた方が良さそうですね。」 そうなんです。ボリンジャーバンドは逆張り・順張りどちらでも利用できるテクニカル手法なんです。最近では日本でも利用する人が増えてきていますので、覚えておきたい分析手法ですね。